LIVE REPORT
2007.10.02 クラブダイアモンドホール PUNKAFOOLIC! TOUR2007

PUNKAFOOLICとは今年4月に日本語版が創刊された、PUNK ROCK CONFIDENTIAL JAPANの
主催イベント。その第一弾。

名古屋にはMAD CADDIES、HAWAIIAN6、BETTER LUCK NEXT TIME、START FROM
SCRATCHの4組。本来はOLIVIA THE BANDも出演予定だったが、直前で無念のキャンセル。

まずはSTART FROM SCRATCHから。
メンバー4人それぞれ出身地が違う4人が集まり結成されたバンド。
音楽性もあらゆるジャンルの音楽を飲み込みつつも、自分達の音楽として消化したミクスチャー
ロック。
湘南の出身ということもあり爽やかなメロディーラインが印象的。
またボーカルのアーロンの英語の発音がいい!
パーティーチューンで盛り上げたと思えば、しっとりレゲエチューンで聞かせたりと、音楽の幅は
広い。 これからが期待。

続いてロサンゼルスから来日のBETTER LUCK NEXT TIME。
4月のPUNK SPRINGでも熱いアクトが話題になり、先月発売されたアルバムも好調。
キーボードを含む5人組。
ここ名古屋でもかなりのファンがいるのが、明らかに伝わる盛り上がり。
こうやって地方に来るのも初めてだから待っていた人は多いはず。
それに応えるかのようにメンバーも激しく演奏。
やはりロサンゼルということで明るいメロディーで疾走感が抜群。
そこにキーボードがいいアクセントになる。キードードが入る事によりエモのイメージが強いが
彼は彼らの音楽だった。
Carry Onはこの日一番の盛り上がりを見せた。


お次はNEW ミニアルバム「RINGS」と10周年記念DVDの発売が迫ったHAWAIIAN6だ。
フロアには多くの客が詰め寄る。いつものSEで登場。盛大な歓声に包まれる。
畑野さんの「どんだけぇ〜!」という一言から幕を開け、スティックのカウントの音。
MAGICからスタート。フロアは凄まじモッシュとダイブが起こる。続けてETERNAL WISH,
TWINKLE STARへ。
MCでこの日出演し、2年前にも共演したMAD CADDIESとの思い出を述べる。
そして反戦の歌A CROSS OF SADNESSへ。
その2年前も反戦を掲げた。しかし、戦争がなくなることはない。
しかし、反対する奴がいなくなったら終わり。そう語っていた。
EVERYBODY HAS THE DEVIL ON THE INSIDE、THE LIGHTNINGとやりRINGSの告知。
そのRINGSから要となるであろうThe Prideを披露。
今までのHAWAIIAN6の中では一番ミドルな曲だろう。
A PIECE OF STARDUSTをやり、ラストは諦めない歌EVER GREEN。
このライブを見て12月のライブが増々楽しみになった。

PUNKAFOOLICの名古屋を締めるのはMAD CADDIES。
最近発売されたアルバムではルーツレゲエ寄りのサウンドを聞かせ、発売から間もない時期の
来日である。このアルバムからキードードが新たに加入。
ライブはゆるい感じの曲から始まりフロアを暖める。
そしてRoad Rashが流れた途端に大きなサークルピットができる!
その傍らスカダンスをして楽しむ人もいる。それだけ彼らの音楽が自由だということだ。
そしてMAD CADDIESの来日を心から待っていたのだろう。
サークルピット、ダンスそしてシンガロンできる。それが魅力的だ。
Just One Moreのイントロが来たら大きな歓声が飛ぶ。
No Hopeではでは大合唱が起こる。
セットリストはKeep It Goingを中心にDuck And Coverが多く選曲されて終始盛り上がっていた。
ラストはMacho Nachosで終わり、アンコールでは客からのリクエストを受け1曲披露。


パンクとは何か?それを分かりやすく凝縮したライブが今回のPUNKAFOOLICであろう。
そのイベント名に恥ない内容であった。

(KAZUYA)